新型コロナの感染拡大に関するアンケートのご回答結果

業界貢献のため、新型コロナウィルスが日本の宗教界にもたらしている影響についてのアンケート調査を実施しました。最終結果を匿名にて公開いたします。
アンケート実施に際し、多くの方々から貴重なご意見をいただいきました。誠にありがとうございます。今後ともよろしお願い申し上げます。

アンケート期間:5月19日~7月18日(アンケートは終了いたしました。)

【1】貴法人の種類はどちらですか?
回答1
【2】新型コロナの感染拡大は貴法人の活動に影響していますか?
回答2
【3】「2」の質問でB・Cをお選びいただいた場合はどんな影響があったかをお教えください。
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法要ができない。(愛知県、5月19日)

葬儀の縮小化、年回忌延期、月忌中止(県不明、5月19日)

葬儀少人数化、法事のキャンセル、墓参の減少、御朱印受付中止など多くの影響があります。(山梨県、5月19日)

法事と月参りは減った。しかし、月参りはもともとこの地域ではお布施が盆と正月という家が多く、コロナ以前から月参りの収入は月に6万円あまりという小規模寺院なので影響といっても少ない。法座も中止になったが、法座はやれば毎回赤字だったので、実はやらない方が経営的には助かるというお恥ずかしい状況。(福井県、5月19日)

行事の中止、年回等の法事の中止や延期(岡山県、5月19日)

法事のキャンセル、納骨堂参拝者の減少、それに伴い賽銭額の減少(県不明、5月19日)

月参りの中止、ご法事の延期、寺院の法要(彼岸会・花まつり&降誕会・永代経)も中止。
寺院の行事(支出)がなくなり、法務の中止(収入)はありましたが、収支決算上は、あまり影響ありません。(県不明、5月19日)

法事の減少など(県不明、5月19日)

葬儀を行わない。法要をキャンセルされている。(神奈川県、5月19日)

神社での祈祷が少ない。(愛媛県、5月19日)

諸仏事の中止・延期(大分県、5月19日)

御法事の延期、お断り、寺で僧侶のみのお経を頼まれたりされます。
お葬式の後のお寺へのお参りも、お参りされる方の間を開けたりしていますが、お茶のお接待はどうしたものかと。(県不明、5月19日)

1.施餓鬼会やお盆、十夜会の行事が行へない。 2.年忌法要を行わない檀信徒が増えてきた。(県不明、5月20日)

3月の合同法要が中止になった。(京都府、5月20日)

収入減(北海道、5月21日)

春祭りの縮小・手水の閉鎖(香川県、5月24日)

葬儀・法要の減少。火葬場でのお別れ、読経の禁止。(東京都、5月25日)

法務はほぼ休止(富山県、5月28日)

月まいり・法事が、門徒様から断られる。行事の中止、葬儀の縮小。(兵庫県、5月29日)

今年の大施餓鬼会の修行につき、内容を縮小して行うことで考えている。
御法事が少なくなっております。何軒かの檀家さんは法事を延期または中止にされました。境内墓地へのお参り(墓参)が少ない。(茨城県、5月29日)

寺院主催の行事(法要・法座)については開催できないでいる。
また、年忌法要の中止や延期に加え、会食の取り止めなどが重なり、寺院運営の面からも懸念がある。(県不明、、6月1日)

法事が次々キャンセルされている。日々のお参りも半数近くになっている。(大阪府、6月2日)

月参りの減少(大阪府、6月3日)

法事が延期、または中止になった。(東京都、6月4日)

檀家のお参りする軒数が減り、収入が落ちた。(兵庫県、6月4日)

葬儀の簡略化、法要の中止等儀式が大幅に減少となり、寺院の収入が激減した。(県不明、6月4日)

お葬式・ご法事は少人数(家族)だけ、又は中止になり、院主様おひとりの法事になると、案内がないため、又は自粛するため活動できない。永代経法要も自分だけで行った。(香川県、6月5日)

法要が減少した。参詣者が減った。(愛知県、6月6日)

緊急事態宣、外出自粛により、当神社も県外等からの御祈祷申込者、お守類ご希望の参拝者が激減した。(三重県、6月9日)

祈祷所なので、祈祷と相談の為の年配の方が多く、3・4・5月は6割以上の方がお見えにならなかった。(これからも今までには戻らない。)
持続化給付金は宗教法人には出ず、家族経営の私共は非常に困難。(茨城県、6月10日)

都会もしくは遠隔地の檀信徒の年間法要がすべて中止となった(3月~6月で約10件ばかり)(愛媛県、6月10日)

法座等の中止、法事等の省略化。(広島県、6月11日)

法事の中止、延期。大祭には参詣せず自宅でお詣りをしてもらう。住職・寺族のみで厳修。また、どうしても参詣したい人はそれぞれ予約して祈祷をする。平常は1日で弟子たちが祈祷をするのが来れないので大変であった。(東京都、6月11日)

お寺での行事を自粛せざるを得ません。(愛知県、6月12日)

1.法事の減少(キャンセル) 2.葬儀参列者の減少 3.会食が無くなった(宮城県、6月13日)

例年の行事を延期・中止した。(滋賀県、6月14日)

細菌性疾患とウィルス性疾患のちがいを知らずして、留意・注意等の行動はおこらない。全く正しい情報が広報されていない日本では影響は非常に大である。(奈良県、6月15日)

祭礼や行事などの中止や縮小をした。(東京都、6月20日)

瞑想教室が開けない状態が3か月続いてしまった。開いても参加者が少し減った。まだ、開けない教室もある。(福岡県、6月21日)

法事を延期または、中止する方がおられた。(福岡県、6月22日)

法事等において、人数を制限してい行われています。(高知県、6月22日)

お葬儀に関して全て家族葬でとり行われた。(京都府、6月23日)

葬儀は家族葬、法要は中止、来院活動もすべて中止。(彦根市、6月23日)

寺院の年中行事が縮小または無きに至る(施餓鬼、大般若転読法要)。葬儀、ご法事も縮小または無きに至る。(県不明、6月24日)

4月の春季法要を延期して、10月に秋季法要として厳修予定にした。(大分県、6月24日)

家族葬が通例となり、導師単独葬となり、役僧の依頼が減少した。法事がオンラインで勤めらるようになった。(遠距離の親族など)
修正会(初詣)の参詣が激減した。この夏、盆・施餓鬼の参詣も同様になると思う。(兵庫県、6月24日)

法要や祥月のお参りの自粛や中止等。年間行事が行えなかった。(兵庫県、6月25日)

行事ができない。中止となり、責任者として担当することができない。(京都府、6月25日)

法事を中止にする門徒さんが出た。三密を避けるため、本堂を法事の場として、借りに来る型が増えた。大きなお詣り、行事に参られる御門とが減った。(感染を心配するため)(県不明、6月25日)

法要や行事が行えない。参詣者がいない。出かけられない。(新潟県、6月26日)

葬式は身内だけの自宅が多い。自宅法事から寺に出向き家族2~3名が多い。法事をコロナにつけ勤めることを控える方が多い。(青森県、6月26日)

行事の中止がある。近隣者だけの参加が多い。遠方の親類の参加を辞退する。(県不明、6月26日)

法事のキャンセルが多く、経済的に不安がある。(群馬県、6月26日)

月参りの自粛(中止或いは寺での上げ経)、葬儀・法事の簡素化。春季彼岸法要(3月)中止。(愛知県、6月28日)

法要の中止、毎月のお接待(縁日)の中止。(山口県、6月28日)

接触が出来ないため、ご祈祷などの減少と直接あっての相談はゼロ。(宮城県、6月28日)

葬式はほぼ家族葬、又、年忌法要も縮小、又は取りやめとなる。(京都府、6月29日)

お寺と幼稚園を併設しているため、行事のとりくみが予定通りならず、やっと本日6/29七夕会をする始末でした。(京都府、6月29日)

月忌参りが少なくなった。住職さんたちはいろんな処や檀家さんに伺うので月忌参りが家になった。(北海道、6月29日)

月参りと法事が新型コロナの関係で中止になったことが1割ほどありました。(北海道、6月30日)

県外在住の檀家さんから法事の依頼を受けていたが、帰省できず、住職のみで実施。(島根県、7月2日)

法要の中止、月参りの中止要請、教化行事の中止等で信徒との日常的な交流がなくなるとともに収入(志)の減収となる。(新潟県、7月2日)

年忌が中止、又は少人数で行い、事後の会食は無しがほとんど。檀家でも料理屋があるので今後とも心配です。葬儀形態は以前から役僧をしぼり、又、永代供養塔使用の場合は一人で行っているので影響なし。(愛知県、7月2日)

ほとんどの寺院活動が中止となりました。布教使でもありますが、40日程度出向中止となりました。(新潟県、7月3日)

他町村や他管内へ出かけられない。(北海道、7月3日)

葬儀参列者が減少、法事など減少・変更・無しとなっている。収入が減少しても補助金は出ないので、やりくりするしか仕方なし。よって生花・果実等を模造品に変えた。(県不明、7月3日)

法座やコンサートなどのイベントが三密になるため、開けなくなりました。(県不明、7月3日)

春の彼岸法要中止・法事もかなりの件数が中止になり、寂しいことです。(東京都、7月4日)

御祈祷・授与品など減少。参拝者は増(←参拝者と言えるかどうか。散歩にくる人と言ったほうが正解か)(東京都、7月5日)

法要・行事が縮小されて行われる。教区などの行事はとりやめになる。(兵庫県、7月6日)

葬儀の縮小、法事の延期・縮小・中止。寺院行事(花祭りや祈禱会、信行会)等の中止。宗門、教区行事の中止など。(山梨県、7月7日)

お参りや法要が少なくなった。もしくは中止となった。彼岸や盆(これからですが)の、寺自体の法要が無観客で住職単独で行った。(京都府、7月7日)

法事が延期になる。三回忌は無しで七回忌というように。(県不明、7月9日)

3月中旬からご法事のキャンセルが続き葬儀も数名で執り行う方が増えました。
キャンセルが延期ではなく中止となり、6月後半から少しずつご法事の予約が入りはじめました。しかし、関東圏なので都内の感染者数に左右され、今後も厳しいのは確実です。コロナが原因なので強く言うこともできません。(県不明、7月9日)

諸行事の中止、法要の延期。(大分県、7月10日)

イベント、参拝の来社が減少。(兵庫県、7月10日)

①法事の中止・延期が3~6月にほとんどであった。②法要など開けない。③布教ができず、収入の大幅減。(山梨県、7月10日)

1.葬儀について…会葬・参列者数を制限せざるを得ず、寂しい葬儀となって喪主が困っていた。2.法事について…中止あるいは延期の申し出が数件あった。当然、お寺の経営に影響してくる。(県不明、7月10日)

私共は氏子・崇敬者のお家を訪ねお参りすることが多いが、コロナ禍で2~3ヶ月は自粛してほしいとの連絡あり。お参り件数が減った。(北海道、7月11日)

行事ができないことなど。(大阪府、7月13日)

葬儀・法事・法要すべての面にて人の集まりが少なくなった。(大分県、7月13日)

①檀家の仏事が縮小された(人数的、お斎なし)、②寺での仏事も三密を避ける形にして行った。法話なし。(岐阜県、7月17日)

葬儀が、本当に身内だけになり、法事は延期で目処が立たず。(新潟市、7月17日)

【4】「2」の質問でB・Cをお選びいただいた場合、何か対策をされましたか?
回答3
【5】「4」の質問で「C:対策をした」をお選びいただいた場合、対策をした具体的な内容をお教えください。
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参拝者無しで執り行うなどした。(愛知県、5月19日)

郵送による供養の受付等(岡山県、5月19日)

オンライン法要の提案を遠方の檀家に案内した(県不明、5月19日)

お葬式の後のお寺へのお参りも、お参りされる方の間を開けたりしています。(県不明、5月19日)

施餓鬼会は、住職と総代世話人のみで行った。案内に振替用紙とお供物を入れて送付した。(県不明、5月20日)

祭りは神事のみで、代表以外は外に座る。(香川県、5月21日)

本堂・寺院建物内の消毒除菌。マスク・消毒液の配布。手洗い。ソーシャルディスタンス啓蒙のポスター等の掲示。(東京都、5月24日)

電話でお見舞い、励ましをしました。お葉書でお寺がご本尊にお参りさせて頂いており、早い終息を願うことを告げました。
タオルや手作りマスクを近隣の御門徒へ地方の特産品は感染の多い関東の御門徒さまに配りました。御手紙を添えて送りました。(富山県、5月25日)

お施餓鬼の本来の意味を改めて教化、檀家さんへ伝えるように布教文書を作成中です。
このままでいくと、日本いや世界中は食料飢餓、そして水源の危機、その他温暖化などの影響により自然災害に見舞われる。…地球人が餓鬼になってしまう…(茨城県、5月29日)

人が触れる箇所の消毒を定期的に行い、入り口やトイレに除菌アルコールを設置し、マスクの配布および着用を促している。
集会が行いにくいので、法話内容を原稿にして配布する、文書伝道の形式をとっている。(県不明、6月1日)

手水所設置の手拭き等を片付ける。受付授与所で人の集まりを少なくする。常にマスクをつける。(三重県、6月9日)

対策ではないが、竹簡(黒竹)に写経をし、コロナ終息と信者様の心願成就を祈願。五寶前に供えてあるので、(竹簡)なので目について御質問をいただく。(これからに継がれれば・・・と願っています)(茨城県、6月10日)

塔婆開眼を行い、墓参り時にそれを渡すようにした。(愛媛県、6月10日)

無観客での法座。(広島県、6月11日)

マスクをして法要を営んだ。予約制にした。(東京都、6月11日)

1.本堂・会館・利用者にはマスク着用を義務付け、入り口にて手指の除菌を(備え付けスプレーにて)してもらう。
2.使用後に内部を次亜塩素酸水を噴霧して消毒する。(宮城県、6月13日)

同封の特集内容を檀信徒に伝え、各家へ5枚マスク(サージカルマスク)を200戸に配布した。(檀家45戸、知人信徒155戸へ配布)。寺の勤行・法要は今まで通り執行(留意点は執行しながら)(奈良県、6月15日)

飛沫感染防止対策パーテーション設置、アルコール消毒液供え、席の感覚あける、規模の縮小や中止。(東京都、6月20日)

お経をあげる時以外はマスクをつけること。本堂で手を消毒する液を用意した。(福岡市、6月22日)

いわゆる三密を避けるように風通しを良くしたり等、対応しました。(高知県、6月22日)

分散して参拝。法要の品は配布。(滋賀県、6月23日)

葬儀は当地はでは4役導師が普通だが、独僧にせざるを得ない。大般若転読法要や御施餓鬼は式衆を6名程お願いするのだが単独で出来る様に工夫した。(県不明、6月24日)

事前にマスクの準備、消毒液(手洗い)の準備。(大分県、6月24日)

各自ソーシャルディスタンスが頭にあり、マスクはもちろん気を付けて行動している。アルコール消毒を徹底しています。(兵庫県、6月25日)

人数の制限、又は中止。(京都府、6月25日)

本堂の出入り口に消毒液を置き、出入りの際に手指の消毒を徹底した。堂内では、マスクの着用をお願いした。いつもは湯呑で出しているお茶を各個別のペットボトルにした。椅子の間隔をあけ建物を全開にした。(県不明、6月25日)

行事をやめた。行事を小さくした。食事会をやめた。消毒剤・マスクを寺に用意した。法話、教箋を郵送した。(新潟県、6月26日)

法事実施のご家庭に参加の要領、人数の制限などを通知。コロナ感染の予防協力を依頼する。(群馬県、6月26日)

自坊の前坊守13回忌(4月)は法中、参詣者(半分は辞退)の間で充分な間隔をとり「三密」を避けた。食事・お茶は持ち帰りとした。(愛知県、6月28日)

消毒マスク、行持の中止、運営の縮小変更。(山口県、6月28日)

世間やニュースの動向をみて、コメ給食はやめてお弁当にし、やっとこの前からパン給食をしました。(京都府、6月29日)

手洗いとうがい、とくにアルコール消毒液での除菌。玄関には常に台の上に消毒液安置。本堂等(納骨堂含む)では「マスクの着用」のみです。マスクの無い方はお帰りして頂いております。(北海道、6月29日)

マスク着用とアルコールでの除菌消毒の徹底。首かけのエアマスクの着用。定期的な手洗い、うがいの徹底。(大阪府、6月29日)

連絡を密にとり、予定の日に住職のみで実施し(内献)の写真を送付。(実施の様子、法事の内容等)(島根県、7月2日)

文書による伝道を行っているが、どこまでとどいているか不明。減収に関しては打つ手なし。(新潟県、7月2日)

49日や1周忌でも残価の仏壇前の読経はやめ、上げ法事を寺の本堂にし、塔婆納めを墓地で行い、そこで解散。(愛知県、7月2日)

参列者の参加を少なくした。家族のみの車で。家庭への参拝はひかえ「寺院にて法要」に依頼。マスク・手洗い・消毒などを十分にさせた。行事は少なめに。(県不明、7月3日)

空気清浄機の購入。机・椅子・出入口の消毒。トイレの消毒など、人の手が触れるところ重点的にしました。コロナ禍が落ち着くまでは消毒を続けます。アルコールの設置は以前からしておりました。(県不明、7月3日)

少人数で寺にお詣りいただきお勤めさせていただく。(兵庫県、7月6日)

安心して仏事ができるよう、自宅が心配な時は、本堂を使用するよう勧める。ソーシャルディスタンスをとり、人が触れる場所は除菌する。畳も除菌しました。アルコール消毒は常に設置。(県不明、7月9日)

2月初旬に入院し、リハビリでほとんど自宅待機状態だったので、何もできなかった。(北海道、7月11日)

門徒宛に手紙を出した。(大阪府、7月13日)

①消毒剤を用意した。②滞在時間を短くしてもらった。③法話を中止にした。(岐阜県、7月17日)

【6】その他、ご意見・ご提案があればお書きください。
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今後この簡素化が進み、そのまま簡素化が定着することは避けたいです。元に戻すことの大変さ、難しさが心配です。関係団体で協力して貰いたいです。(山梨県、5月19日)

うちのような極小規模寺院は淘汰されるしかないと思います。建物も老朽化がひどいですが、打つ手もありません。(福井県、5月19日)

法事、お参りが減るということは、それに伴う御斎やお供物・花卉業にも影響が出てくるのではと案じています。
実際、この10年ほどで法事が簡素になり、お供え菓子がずいぶん減ったと思っていたら、昨年連続して地元菓子店が三店閉店しました。世代交代したばかりのところもあったので、後継がいない訳でなく、今後の経営が厳しいと予想してのことだったと思います。コロナに直接関係はないですが、「新しい社会の在り方」実践で自分たち宗教者も含め、選別が始まるのかもしれぬと感じています。(県不明、5月19日)

お寺に少人数のお参りで、お参りしたいと言われる方には、間隔空けたり、開け放しにしたりとできるのですが、今迄のお盆、報恩講などの大勢のお参り、御斎のお接待のあるお参りはどうしたものか。親しく身近に感じてもらえるお寺に、きていただけなるのではと。(県不明、5月19日)

福生さんに、お願いとして、お寺の寺号やイラストが印刷出来るマスクを作成していただきたいです!
お檀家さんの安否確認を兼ねてお送りしたいので。是非お願いします。(北海道、5月21日)

おびえすぎの感はあるが、禁止事項が多すぎる。お寺には給付金とかが受けられない。(東京都、5月24日)

本山は早くコロナ見舞い声明を出すようにと投書しました。対応が遅く鈍い感が有ります。
他宗は迅速でした。ホームページを常にチェックしていました。(富山県、5月25日)

現在、コロナウィルスについて、確かな文献にて自分なりに勉強しています。特に、免疫について大いに関心があります。いい加減かメディアの垂れ流し情報はfakeが多すぎる。金剛合掌。(茨城県、5月29日)

今のお参りしているお宅は、ほぼ年間先払い(2万円)のお宅ばかりで現金収入が激減している中、府民税・市民税・宗派の賦課金が集中して請求されて、複雑な心境です。(大阪府、6月2日)

今後について、お盆のお参り、お施餓鬼の法要などどのような対応をしていくのか?課題です。(大阪府、6月3日)

こういう時こそ、品物の割引をしてほしい。(兵庫県、6月4日)

近い将来、寺院存続の危機に直面する。(新型コロナが早期終息しない場合)(県不明、6月5日)

信仰の世界では、「策は」は得策ではないと思う。修行に励み、祈るのみ。(愛知県、6月6日)

早く終息するよう毎朝の勤行で祈願していた。(愛媛県、6月10日)

あくまで、安心・安全に寺院を使用できる対策をした。(宮城県、6月13日)

マスク・消毒剤の入手に苦労したので斡旋していただきたい。(滋賀県、6月14日)

PCR検査・抗体検査を行い、感染者の名を明らかにし、周囲の人々もその人の全快を祈りながら、退院・日常生活ができる状況に至れば共に喜びあり。
その関わりで人々の縁を深め差別・自他断絶・対立の心情が一切おこらない社会を作ることが大切であり、世界各地にそのような国があり社会があります。それが人として生きる環境ではないでしょうか。そうあらなければならないと願っています。(奈良県、6月15日)

年齢が高いほど役職が上なのが宗教界なので、老僧の健康をどこも心配していると思います。(福岡県、6月21日)

ソーシャルディスタンスを気を付けるのは大切と言われてもなかなか本堂内で出来にくいところもあると思っている。(大分県、6月24日)

これだけは一人一人が注意し、感染を防止する。自分勝手な行動をすべきではない。(京都府、6月25日)

今回のコロナ感染は通常のインフルエンザと異なり対応が多岐にわたる。不安の要素が多く、二次三次と再発するのではないかと心配です。(群馬県、6月26日)

地域的に差はあると思うが、出来ない時は更に仏法あるいは信仰の必要性が見直されると期待したい。(愛知県、6月28日)

一部の法要(大般若会、施食会等)は中止せざるを得なかったが、その他(法事等)については例年と変化なし。人数の多少などは問題にならず、平常と変わりなし。(宮城県、6月29日)

もう今は良いが、マスクの取り合いであった。親も子も先生も各々がニュースを見てしっかり対応していきたい。(京都府、6月29日)

常にマスク着用。アルコール消毒液を車に搭載し自身もジェルを懐中しており、1件が終わったら消毒とマスクの霧吹き消毒。(北海道、6月29日)

コロナの影響に関係なく、檀家との距離がある場合が多く、何かの時は寺のみで法事(施主は帰省せず)という場合が多くなることも考えられる。確かに実施したという証拠が示せるようなTOOLはないものだろうか。(島根県、7月2日)

感染症グッズ(来寺の際の・・・空気清浄機を含め)(外出の際の)を商品化していただきたい。(新潟県、7月2日)

今までの葬儀形態や、会食の有無などに確実に変化すると思います。寺院の統廃合も進んで行くと思います。直葬や樹木葬に対しては意見していかなくてはならない。魂の転生を自信を持って説くこと。(愛知県、7月2日)

限界集落よりも進んでいる崩壊集落になりつつある。過疎化・少子高齢化による地域の疲弊のほうが問題。(北海道、7月3日)

国・県の施策が十分でない為、多数の人が困惑している様子。このような時こそ、近くであれば歩いて墓参りをされると思いますが、いかがか?(県不明、7月3日)

コロナを機に門信徒が寺離れするのではないか、という不安はある。(東京都、7月4日)

「新しい生活様式」の中で、信仰や布教、宗教行事をどう継続していけるか危惧している。(山梨県、7月7日)

新型コロナ感染症の影響で「影響があったので保障して欲しい」という方もおられるようだが、宗教は商売ではないので 保障などという考えは間違っていると思う。(県不明、7月9日)

YouTubeやzoomを利用したいが、使いこなせない。機材を揃えるのがよくわからない。戸惑うことばかりです。(県不明、7月9日)

①弱小寺院の存続に係ることになる。②法事や葬儀の形態が、これを機に変わるかもしれない。(山梨県、7月10日)

いわゆる付届けの数も減ってくると考えられるが、恩を迎えてみなければわからない。(県不明、7月10日)

奈良時代の疫病では、東大寺建立したり神仏への祈願などが盛んに行われたと聞く。今こそ、神社会・仏教会は力を合わせ連携すべき時だと思う。(北海道、7月11日)